2012年11月5日月曜日

ハード女子Py 始動!

「おもしろい(=^▽^=)」と思うものを作りたい・・・。

たどり着いたのは、「電子工作」の世界。

「できた!」という喜び、達成感はきっとみんなが感じるはず。

それを信じて、始動しました!

女子Pyハード部、『ハード女子Py』プロジェクト


かわいいLEDollを光らせる!


この部品を揃えるところから始めるんです。

次は、未知の世界、アキバの電子部品屋さんへGO!GO!



2011年11月20日日曜日

Python使いへの道~道草編(2)

Python使いへの道~道草編(1)では『どんぶり学習』について触れました。
今回の道草編(2)では、『どんぶり学習』の延長線です。
ちょっと調べればわかることなのですが、新しいプログラミング言語をやった時、「はてな?」となるのが、プログラミングの入口です。
C言語でCUIプログラムを経験したあと、windowsプログラムを作る時も、「はてな?」  と思ったし、
Java言語を初めてやったときも、「どこから始まってるんだい?」 と思ったし。
Androidアプリの開発をしたときも、「アプリはここからスタートする」と学ぶわけだし。
Pythonを始めた時もそうでした。
C言語とPythonは文法が類似しているので、Pythonプログラムを初見でもある程度把握することはできました。

が、しかし、だがしかし、

「プログラムはどこから始まっているんだい?」という疑問はやはり。

そこで、難しい事ではないんだけど、知っていないとプログラムを把握できない、
「プログラムの入口」について、少しまとめてみます。


●C言語/C++
main() から始まるというのは、あまりにも有名な話。
GUIプログラムの場合、OSに依存します。Windowsアプリの場合 WinMain() です。


●Java
Javaアプリケーションとして実行するためには、main()メソッドが必要です。Servlet になると、また話は変わりますね。


●Python
main() のような関数をわざわざ作らなくても、実行することはできます。必要な処理を並べて書いていけば、その順番で処理をしていくだけです。


Pythonでよくみる  if __name__ == __main__ :  これについて、少し。


通常プログラムを作成する時は、メンテナンス性や効率性を考えて、関数を複数作成し、それを組み合わせて実行するようにしていきます。Pythonも関数を作成して処理を組み立てていきます。


これを記述すると、そのファイルがスクリプトとして実行された時
  if __name__ == __main__ : ○○
○○で指定された関数から実行されるようになるというわけです。


また、プログラムを作成したら、ファイルが複数になってしまったという時など、非常に便利です。
  if __name__ == __main__ : ○○
各ファイルに、これさえ記述しておけば、単純に指定した関数を実行するスクリプトととして実行できます。関数毎のテストが非常に楽になりますね。


いやー、C言語などでは、テスト用のメイン関数をわざわざ作ったりと、難しくはないですが、面倒でした。そもそもPythonとC言語の実行形式を比較するのは、仕組みが違うものなのでどうかとは思いますが、こういう違いを把握することは大事だと思います。


その他の言語でも、同じように特徴がありますので、そこのところをまず抑えてみてください。

2011年11月17日木曜日

Android上でPythonを実行!~ シェルの起動

Android上でPythonを実行!~イントロでご紹介したように、SL4Aを使って、Android端末上でPythonと戯れる事ができます。

今回は、Python Shell を起動するところまで。



SL4Aを起動しましょう



起動すると、このサンプルスクリプトのリストが一覧表示されます




[ MENUボタン ]を押すと、メニューが出現。
[View] を選択しましょう


むむっ、ここまでくると、におってきましたね。
はい、[Interpreters] を選択します



表示されたリストから、Python Shell [ Python 2.6.2 ]を選択です



はい、Python Shell が起動しました



これで、電車の中でも、PCを持たずとも、いつでもPythonと戯れることができますね。
これを使いこなせば、Pythonがより便利な道具になっちゃいます。

ちなみに、このPython Shell を起動した時のフォントが極小です。フォントサイズはメニューから変更できます。
ただ、私の端末「Galaxy S2」では、フォントを拡大すると文字列が切れてしまったり・・・ということがあります。文字列が一度切れてしまうと、元のサイズに戻しても切れたままだったり・・・。

まぁまぁ、そんな細かなことは気にせずに、とにかくPythonを楽しんでみてください。


2011年11月16日水曜日

Python使いへの道~道草編(1)

ちょっと寄り道をします。

新しいプログラミング言語を覚えるとき、まず何をするか。
これ、以外に重要。

そのプログラミング言語の入門書や入門サイトで、変数の作り方から順番に学習し始めたり・・・。

それもひとつのやり方。

ざっくり派の私が、そんなコツコツとやるかというと・・・、やるわけがないね。

私は『どんぶり学習』から入ります。

この『どんぶり学習』。何かのプログラミング経験者であれば、共感してもらえるはず。

まず、その言語を、ざーーーーーっと、とらえます。

ざーーーーーっと、とらえたら次に細かく見ていくのです。

どんな言語でも、まずは

①プログラムの始まりはどうなっとるの?

②プログラムの書き方は、どんな感じ?(その言語で書かれたコードを見れば、ほぼ解る)

③プログラムの処理の基本。「順次・分岐・繰返し」これらの処理は、どう書く?


『どんぶり学習』は、上の3点からだいたいアプローチしていきます。

道草編、次回は他言語とPythonを比較しながら、『どんぶり学習』をしていきます。

2011年11月14日月曜日

Python使いへの道(2)

普通、プログラムを実行するとなると・・・


①エディタを起動

②プログラムを書く

③プログラムを書いたファイルを保存

④プログラムを実行


スクリプト言語の場合、この様な手順になります。

CやC++、Javaなどの場合、③と④の間に『コンパイル』が更に必要ですね。

勿論、Pythonも①・②・③・④の手順でプログラムを実行します。大きなプログラムの場合は、ほぼこの手順が当たり前です。

でも、この手順は、ちょっとだけ(ほんのちょっとですけど…)敷居が高い。

『とっても便利な道具(私の右腕)』として、Pythonを使うのだったら…

インタラクティブシェル(対話型シェル)  がおススメです!

使い方は簡単。シェルを起動して、Pythonの命令を入力するだけです。

Pythonをインストールしたディレクトリに、python.exeがありますので、それを起動してみましょう。





ほら、この通り。

あとは、このシェルにあれやこれや入力して、Pythonとの掛け合いを存分に楽しんでください!

ちなみに、シェルの終了は、Windowsの場合 exit() か Ctrl+Z です。LinuxやMacOSは Ctrl+D


それでは、次回からはPythonをじっくり吟味してみたいと思います。